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コレクションのページ「火鉢」



40年くらい前、友人が秋田弁で

おめ!こんたなすぎだべ!? (あなたはこういうの好きでしょう?)

と言って、持ってきてくれたのが火鉢第一号。
アルミ製の火鉢で口径41cm高さ27cm
よく見ると刻印があり、

「贈 ○○小学校職員 児童一同 昭和弐九年四月三日」

と、65年前の品物。

たぶん○○小学校の誰かに退職か何かで贈った品物と推測される。
15年位前に友人から人手先を聞いたが、本人も記憶にないとのこと。
ともあれ、65年たった今は自分の手元にあり、活躍している一つである。

写真以外にも数点火鉢があり、用途に応じて使い分け、五徳火鉢、灰ならしなど
揃っている。来客があった時、何気に火鉢を出して焼いて食べられる食材を出し、
勝手に焼いて食べてもらう。
手間いらずで結構喜ばれます!
お宅の物置小屋で眠っている火鉢があったら、使ってみてください。


追伸

・炭について  
○○○センターの炭もいいですが、自分は昔ながらの米屋さんから入手しています。
備長炭とかの高級なものでなく、居酒屋等で使用している炭でいいです。
(15kg入りで3700円くらい)

・灰について  
使用後、食材の臭いが残るので、使用毎に上から5~6cmの灰は交換します。
自分は薪ストーブを使用している友人から入手しています。

古いものをゆっくりとじっくりと使ってみるのも楽しいです。
時間の流れがなぜか変わるような…

そんな時間を皆さん大切に!

コレクションのページ「古時計」



昨年の春、横手に用事がありその帰りに立ち寄った古物屋さん。
店の外に未整理状態で置かれていた数個の木箱。
その中で腰掛にも、物入れにもよさげな木箱が一つあり、
店のご主人に
「この箱売り物ですか?」と聞いたら
「中にガラクタが入ってるけど、
中の物も一緒に持って行くなら2,000円でいいよ」とのこと。
中を見ると古新聞でくるんである物や
訳のわからない物が満載・・・2,000円で買いました。



後日点検!
一番下にあったのがこの柱時計です。(ガラクタの一つ)
振り子のガラスに
『昭和八年五月 八戸煙草小売人組合』
年号が正しければ80年以上前のもの。
木箱も古かったが、中身も古い!!
第二次世界大戦前??



ステッカーが貼ってあり、
『THE CLOCK MANUFACTURERS ASSOCIATION
 OF AICHI PREFECTURE JAPAN』
とあります。
※訳すと「愛知県の時計協会認定」みたいな?



部品の欠品があるので修理予定です。

『カチ カチ カチ ボーン ボーン』

いつか、裸電球時代の音が聞きたいですね。

コレクションのページ「ガラス製の・・・」

友人と横手のさびれた温泉に行き
浴びるほど酒を飲んで一泊。
帰りの道中ふらりと立ち寄った古ーいお店。

かすかに記憶のある品物が・・ありました。



お店のご主人に  「これってあれですよね??」
ご主人        「んだ!!あれだ!」
(秋田はこれとかあれでも話が通じるからおもしろい)

最後にこれを見たのはおそらく50年位前で
一般家庭にもあった品物。

ガラス製の蠅の捕獲器です。

内側に水を1cm位入れて、中央下には蠅さんの好きな食べ物を置く。
(当時はご飯粒など)



蠅さんは食べ物の確認をして
空中からはいけないので徒歩で?食べ物のところへ
ここからは想像ですが・・・
食事を終えて満腹状態の蠅さんは歩いてきたことも忘れ、
本能的に飛びたちます。
先にはガラスの壁があり、行き場を失った蠅さんは水へ「ドボン!!」かな・・
想像終わります。

後日実験してみますが、これを考えた人はすごいと思います。

今では上下水道が広い範囲で完備され
衛生的な時代ですので蠅も減りました。
時代遅れな品物ですが、人間の知恵が生んだ環境にやさしい逸品だと思います。

コレクションのページ「竹の棒と団扇」



自分が物心ついたころからすでに実家にあったものです。
(おそらく五十数年前)
竹でできています。 

昔の実家を解体した時何気に捨てずに
自分のものにした一品。
傘立てならぬ、団扇(うちわ)立てとでも言いましょうか。
自分もわからずに部屋の片隅に釘を打ちつけ、
一年中ぶら下がっております。



今ではまず見かけない品ですが、
三十数年前、旅先の古い旅館にあったような気がします。





真夏のある日、家に来客があると母親が
「今日はあっちすな!」 (本日はお暑いですね)
とか言って団扇立てから1柄抜いて
お客様に差し出していました。 
巷で言う『お・も・て・な・し』みたいな光景・・・あったような・・
と、竹の棒を見て思い出していました。


コレクションのページ「鉄道グッズ」

ここ数日暖かい日が続いたと思ったら、急に暴風雪警報が出たりと
気候が急変していますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、2年ほど前になりますが
解体業をやっている友人から夜の10時頃に電話があり、
「バッテリーがあがってエンジンがかからない!!」ということで
ブースターケーブルを持って魚釣りをしていたという現場へ直行。
無事エンジンを始動し、その場で解散。
後日お礼にといただいた品物をご紹介します。





①おそらく鉄道会社のどこかで使用していたと思われるライトです。
 文字がぼやけていますが、「急振車用 東能貨車点?」と読めます。
 レトロで結構気に入っています。




②大昔のことであまり記憶にありませんが、
 急行列車の座席指定車に乗っていると、
 どこからか車掌さんなる人が回ってきて
 「切符を拝見」(こんな台詞だったような・・・)と言って
 切符と座席指定券をチェック。
 切符にはなにやらプレスみたいなもので刻印して
 座席指定券(細長い紙)にパチンと小さな穴をあけていったものです。
 その道具ではないかと思われます。

以上の2点は、友人が仕事であるお屋敷を解体した時に
そこの御主人からもらった品物だそうです。
何でも新しいお屋敷には鉄道マニアが喜びそうなものが
多数あったそうです。

この二つの品は、今でも何気に部屋に飾っています。

コレクションのページ「信号灯」

  

昨年11月に知人が持ってきてくれたので
ありがたく頂戴した・・・が
よく見ると「カーバイト仕様」の信号灯であり、
たぶん日本国有鉄道で使われていた品物ではなかろうか??



カーバイト灯⇒⇒⇒白い粉みたいなもの(カーバイト)に
水を加えるとアセチレンガス(可燃性ガス)が発生。
そのガスに火をつけて光源としたもの。

35~40年位前に使用したことがあるが
白い光がとても明るかった・・・と記憶している(?)




恐らく国鉄で使用していた物で
赤・青・白がレバーで選択できるようになっている。
今年の5月くらいまでには、再生して使ってみようと決めている。
 
皆さん、道路の信号は守りましょう!

コレクションのページ「灯り」

秋の夜長、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
日の暮れるのが非常に早くなりました。
現代社会は明るくて、街中では真っ暗なところがほとんどなく快適に過ごせます。

昭和33年生まれの自分の知る限りでは、裸電球(フィラメント球)から
蛍光灯に変わり、今やLEDの時代となってきました。

始めて我が家に蛍光灯が灯った時は、その明るさに驚いたものでした。
でも、何故か今でも昔の柔らかい単純んば灯りに惹かれます。
時折、部屋を真っ暗にして、単純な灯りを何も考えずにボーっと見つめています。
(やってみるとけっこう楽しいです)


20年位前に製作したもので、市販の海苔の空き瓶に
アンカーボルト(自動販売機などをコンクリートに固定する治具)を加工して作ったものです。
これは油満タンで15時間位炎が灯ります。
また、3年前の震災の停電時には、子供たちがこれで2日間過ごした強者です。


最近入手したものですが、真鍮でできたとてもシンプルなランプ。
9月末に横手の旧車会(古い車の集まり)のバザーで手に入れました。(800円でした)


めったに利用しませんが物心ついたときにはすでに家にあったもので、
かなり昔から使用していた物らしい。
ろうそく使用の壁に引掛けるタイプです。(これも震災時に活用された)

      揺らぐ炎を見つめてボーーとしてるのも良し
      ○○と二人でディナーなんかも良いですね!

コレクションのページ「けん玉(大人買い)」



先週、大型スーパーの買い物帰りに
出口付近にゲーム機が並んでいるのを見かけました。
どれも似たり寄ったりのものでしたが
子供にとっては楽しいばかりの様子。
そしてそのわきにはカプセルおもちゃの販売機(通称ガチャガチャ)が30台ばかり・・・
子供のおもちゃだと思いつつひとつひとつ見ていくと
興味を引くものがちら・・ほら・・と
ある1台にミニサイズのけん玉が!
家にも実物大のけん玉が柱にぶら下がっているのを思い出し
とりあえず1個購入しました。

カプセルを開けてみると実にかわいい木製品のけん玉!
「ん~~~!良い!!」
説明書には全6種類+シークレット1種類と書いてあり、
心の底では「カプセルおもちゃの罠にはまったな・・」と思いながらも
迷わず両替機に直行して大金2,000円を両替。
母親に手を引かれている5歳くらいの男の子の見守る?中
10個+1個=11個を購入。
これぞ「大人買い!」であります。

かなり恥ずかしかったけれど、4個目くらいの時に同じものが出てきたので
目を点にして見守ってくれた男の子に1個プレゼント。
すこーし恥ずかしさが和らぎ・・・
子供には見せたくない「大人買い」でした。
皆さんはこんなことありませんか?反省してます。



一番大きいのは19歳で入院した時
「仙台の有名なこけし職人の店で売っていた」と友人からもらった
お土産なのか御見舞なのかわからない品です。(37年前の話)

黒っぽいけん玉は、気付いた時にはすでに我が家にあった
入手先不明のけん玉で(長年柱にぶら下がっていた)
けっこう古く年季が入っています。

赤い玉のけん玉は日本けん玉協会認定競技用けん玉(対象年齢6歳以上)
職人仕上げ国産品「大空」といいます。
本物がなかった為、最近購入しました。

小さいのは冒頭に記した「ガチャガチャのけん玉」の一部です。 

追伸 夜は寝やすい時期になりましたが、 朝方はぐっと冷えますので
    皆様、体調管理はしっかりと・・・

コレクションのページ「ミナミヌマエビ」

2年前の5月に友人からミナミヌマエビ(一生淡水で生活する、沼などに住むエビ)
が絶滅危惧種だと聞き、早速探しに出かけました。



秋田市近辺はけっこう沼が多いですが、どこにもエビ君の姿がない・・・
3~40年前にはどこの沼にもいたような気がしましたが、心当たりの沼へ行ってもいない・・・
色々な人の情報を頼りに2週目の休日に秋田市北側の沼にて発見!!
環境の変化やブラックバス等の外来魚のせいで生息地が狭くなっているのだろう
などと思いつつ、7匹捕獲し、家の水槽へと住所変更家



カナダモなる水草を入れ、足場になる枝も設置して早速鑑賞。
それから2年間何度か繁殖し、間引きしたエビは捕獲した沼へ帰したりと、
ずいぶん楽しませてもらいました。



話は長くなりましたが、エビは外の環境に合わせて色が変化するので・・・
「どうせならカラフルに」ということで水槽の底には綺麗な色の石を入れました。
エビ君達はカラフルにはなりませんでしたが、写真のがそうです。
そしてエビ君達は、今月全て元の沼に戻しました。

コレクションのページ貝殻