「失われた30年」


こんにちは。
東環の邑上です。

数年前の弊社周辺の風景です。
誤解のない様に言いますと、田園風景はいまでも健在です。
圃場整備がおこなわれ、農業法人化を実施されて
今年も作付けされています。
農業法人化によって若い担い手の参加もあると聞こえてきます。
弊社としましては、地元の企業として末永く共に歩んでゆきたいです。

最近はよく「失われた30年」という言葉が聞こえてきます。
平成になってから日本に経済成長がなかったことを指すものですが、
いち庶民の立場としては一生懸命働いてまじめに納税をしてきたのに
なぜだろう?という気持ちは確かにあります。

思い返してみると、
ホワイトカラー職に就くことが人生の勝ち組という風潮が
徐々に強まった様に思います。
偉くなる為に勉強をしなければならない。
親としては子供の人生の可能性を可能な限り開くために
頑張って大学まで上げてあげたい。
そう考えるのが普通になっていった30年だったと思います。

テクノロジーが発展し、急激に国際化してゆきました。
メディアは華やかさを強調し、都会と田舎の格差が大きくなりました。
経済は複雑化し、情報弱者から搾取する商売が横行してゆきました。
メディアはスポンサーの意向に大きく左右され、報道のさじ加減により
民意は誘導されていったのだろうと思います。

私は昔から思っていました。
汗を流して、危険と隣り合わせで、現場で頑張る人が国を支えている。
この日本を支えているのだと。
ホワイトカラーが悪いわけではありませんが、
汗を流した対価であるはずのお金を、数字としか見れなくなれば
世の中は狂ってゆくのです。

日本の伝統が、昔ながらの風景が失われつつある昨今ですが、
同じかそれ以上に手にした物の向こうに仕事の向こうに
必ず人が居ることを忘れないように。
ありがとうの気持ちを忘れないように生きてゆきたいです。

失われた30年を取り戻すのは困難を極めると思います。
歪んでしまった世界で日本らしさを取り戻すのは難しいです。
全てを失ってしまわない様に、
我々ひとり一人が考えて行動することが求められていると思います。
働いて汗を流し、美味い飯を食べてゆきたいですね。

                      処理センター 邑上

| blog | 01:42 PM | comments (x) | trackback (x) |

 

PAGE TOP ↑